非常に簡略な説明ではありますが、検索エンジンの仕組みを理解したという前提で、具体的な、SEO効果、集客効果の高いホームページ制作テクニックを公開しましょう。

・ホームページのテキスト(文字・文章)が重要である

もう、はっきり言い切りましょう。SEO対策においてホームページの色やデザインは重要ではありません。理由は明白で、検索エンジンは、”色”や”デザイン”を認識できないからです。
”色”や”デザイン”が重要なのは人間だけであって、ロボット検索エンジンにとって重要なのは、"テキスト(文章)”です。
ホームページにどんな言葉が使われているかが重要であって、どんな色や画像が含まれているかは重要な要素ではありません。
ホームページは人に見てもらう前に、まず、検索エンジンに見つけて貰わないことには始まりません。動きのあるページ(Flash)や文章を綺麗に見せるため画像化(バナーなど)するサイトが良く見られますが、これは検索エンジンに”見つけないで”と言っていると同じようなもので見た目の良さが逆効果になる典型です。

(悪い例)
 

人の目には、”癒しサロン”ですが、ロボット検索エンジンには、ただの画像ファイルとしか認識されません。これは”文字”ではなく”画像”なんです。
見た目上は、ホームページにたくさん文字が書かれているように見えても、検索エンジンが認識できる文章が少ないというホームページが結構多いです。

(良い例)

 癒しサロン

これはテキスト文字で表現しています。これならロボット検索エンジンは”癒し”と”サロン”として認識してくれます。しかも検索エンジンは、H1タグ(見出し1)で表現している文字を重要なキーワードであると評価します。H1タグは多用すると逆評価(スパム)に判断される場合もあるので使い方に注意が必要です。1ページにつき1箇所だけ使用するようにしましょう。



ホームページビルダーなら、上図のように”見出し”を設定できるプルダウンメニューがあります。

しかし、テキストと画像では、どうしても見栄えに差が出てしまいます。ホームページに拘りがある人ほど、綺麗さ、かっこよさを追求するあまりに画像を多用しがちです。
そういう人のための裏技があります。それは、”代替テキスト”の設定です。これは画像にテキスト文字を埋め込む機能だと思ってください。

(代替テキストが設定された画像)
癒しサロン

最初の画像と見た目は変わりませんが、この画像にマウスを近づけると”癒しサロン”の文字がプルダウン表示されます。これが代替テキストです。



代替テキストはその画像の属性画面で設定できます。これを設定することで例え画像が多いページでも、内部的には文字をたくさん埋め込むことができます。強いてはキーワードの出現率(使用率)を高めます。

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